6/15 岐阜各務原支部6月例会 参加者:40名(うちゲスト2名)

6月15日(月)岐阜各務原支部6月例会が各務原市産業文化センターで開催されました。「中小企業のAI活用」をテーマに3名の経営者からAI活用の事例報告を聞きました。3名の事例報告のあとは、同友会の学びの中心となる「テーブル討論」に移り、各社のAI活用事例を共有することができました。

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▶福岳産業(株) 代表取締役 小川直樹氏の事例

AI活用は「自社の想いを世の中に届けるための補助手段」として活用。自社のホームページや自身のブログ記事をAIに読み込ませ、「スタッフの一員」としての役割を与えた。現在では、導入事例をSNS用に要約したり、ブログ記事に最適なキャッチコピーを生成したりする際にAIが活躍。特筆すべきは、50万円もする高価なソファの生地が傷んでしまった事例を紹介する際、実物の写真は使いづらいため、AIで「架空の似たようなソファ」の画像を生成してブログに掲載したという工夫がなされた。

▶(株)コテラ商会 代表取締役社長 三輪英輝氏の事例

53歳という年齢でAIに向き合い始めた。「活用できなければ競争力を失う」という危機感が原動力。活用法は多岐にわたり、Google検索の代わりにAIを使って情報を整理し、1時間かかっていた文章作成をわずか5分に短縮。また、ネット販売用の商品サムネイル作成や100個ものネーミング案を瞬時に出させるなど、「発想の幅を広げる」ためにAIを駆使している。

▶(株)山栄工業 代表取締役社長 山岸隼也氏

「自他共に認めるめんどくさがり屋」と語る山岸氏だが、「効率化への執念」から製造現場にAIを深く組み込んでいる。最大の成果は、「ネスティング(歩留まり向上)」作業の自動化。リストを読み込むだけで膨大な時間がかかっていた作業を一瞬にして生成するプログラムを構築。また、補助金申請や就業規則の確認にもAIを活用。AIの使い道は「発想力次第で無限大」。面倒な作業から解放されたいという欲求を、AIという技術で解決していく姿は、次世代の製造業経営の一つの完成形と語った。

テーブル討論の様子

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